桜岡忠雄証言

2:下山総裁の爾前行動並に関係者の言動 13

捜査の結果得たる事実

七月四日午後四時三十分頃国鉄本庁運転局保安課長桜岡忠雄が玄関廊下で報告した折、総裁は横を向き乍ら聞いていた。平素は報告する時は正面を向いて話をよく聞く、又数字的に非常に細かな人で平素は必ず突込んで聞くのだが其の時は素直に聞き入れて 何も言わなかった二点が平素の総裁とは違うように思われる。

他殺資料

コメントなし

自殺資料

平素の総裁の行動とは変に異っていた。

備考

七月十九日

小薬部長・佐藤部長

資料解説

●(#010213)