島秀雄の証言

3:下山総裁身辺関係 9

捜査の結果得たる事実

国鉄工作局長
島秀雄
 同人は下山総裁と三高、東大当時から一緒で下山さんはボートをやっていたが肋膜を患ってやめた。総裁になったのは同人の意思ではなかった。正確は虚勢を張るが内心気は小さい。自分が取ってきた情報を合せて、情報屋を使っているかのような口吻を漏らすことがある。

他殺資料

コメントなし

自殺資料

性格 情報屋は使っていないのに恰も使っている様な事を外部に語っている。

備考

8・6 小栗部長

資料解説

●親友とも思えない辛らつ言い方だが、おそらく捜査員が要約してしまったのだろう。そう信じよう。

●作家安部譲二氏の父君は下山総裁と東大ボート部時代いっしょだったそうである。(#010309)